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5(4) チャード・ファーム(Chard Farm)
① 歴史
チャード・ファームは、1987年にロブ・ヘイ(Rob Hay)氏とグレッグ・ヘイ(Greg Hay)氏の2人の兄弟によって設立されました。
ちなみに、ロブ・ヘイ氏は、ドイツで3年間ワイン醸造について学んだ後、ニュージーランドのオークランドでも経験を積んでいるそうです。
② 栽培
まさに崖の上、山の下にあるブドウ畑で、栽培の手間はよりかかっているのだと想像します。
この非日常な地形が生かされ、ワイナリーの近くでは、映画ロード・オブ・ザ・リングの撮影も行われたそうです。
ヘイ一家は、このセントラル・オタゴの冷涼な気候を生かし、高品質なピノ・ノワール、リースリング、ピノ・グリ、シャルドネ、ゲビュルツトラミネール、ソービニヨンブランを生み出しています。
③ テイスティング
行くのが難しい場所にあるにもかかわらず、セラードアは賑わっていました。
月曜日~金曜日の10時から17時、土日は11から17時がオープン時間です。
(5) エイミスフィールド(Amisfield)
① 歴史
日本語では「アミスフィールド」と書かれることもありますが、「エイミス・・・」の方が現地の発音に近いと思われるので、ここではそのように書きます。
エイミスフィールドは1988年に設立され、現在では、ピノ・ノワールとアロマティックな白ワインの生産者としては、セントラル・オタゴを代表する存在になっています。
エイミスフィールドは環境に対しても積極的な取組みをしており、品質管理システムと環境の持続可能性を中心としたワイン生産に関して、ニュージーランド政府からの認定を受けています。
ちなみに、このワイナリーに、ニュージーランド政府推薦のもと、英国王子ご夫妻も訪れたことがあるとのことです。
② 栽培
エイミスフィールドのワインに用いられるのは全て自社畑産のブドウです。
栽培の哲学は「GROWN NOT MADE」(素晴らしいワインは、造るのではない。畑から産まれるのだ。)という言葉に表されており、自然の力に任せ、土地とブドウの個性を反映した栽培と醸造をモットーとしています。
年間約30,000ケースが生産され、ピノ・ノワールが60%以上を占めています。残りはソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリ、リースリング、シュナン・ブランとなっています。
③ テイスティング
レストランも併設されており、賑わっています。
特別な日を除き、毎日10時から18時まで開いています。 15NZDで5種類のテイスティングができます。
ちょっと高いですが、「Amisfield RKV Reserve Pinot Noir」がとても気に入っています。
ワインは、エイミスフィールドのウェブサイトでも注文できます。最低12本から注文でき、日本への送料278NZDです。
6 次は・・・バンジージャンプ?
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