Travel, Gourmet, Wine & Sake

ワインと日本酒の有資格者がオススメする名所と美食の旅。イエメシ(おうちごはん)とワインのペアリングも。

ニュージーランド2015-#04 ワイナリー巡り

5(1)~(3) 前回記事はこちら

tralco.hatenablog.com

 

5(4) チャード・ファーム(Chard Farm

チャード・ファーム(Chard Farm)

セラードア
① 歴史

チャード・ファームは、1987年ロブ・ヘイ(Rob Hay)氏とグレッグ・ヘイ(Greg Hay)氏の2人の兄弟によって設立されました。

ちなみに、ロブ・ヘイ氏は、ドイツで3年間ワイン醸造について学んだ後、ニュージーランドオークランドでも経験を積んでいるそうです。

② 栽培

まさに崖の上山の下にあるブドウ畑で、栽培の手間はよりかかっているのだと想像します。

この非日常な地形が生かされ、ワイナリーの近くでは、映画ロード・オブ・ザ・リングの撮影も行われたそうです。

ヘイ一家は、このセントラル・オタゴの冷涼な気候を生かし、高品質なピノ・ノワールリースリングピノ・グリ、シャルドネ、ゲビュルツトラミネール、ソービニヨンブランを生み出しています。

チャード・ファーム(Chard Farm)

山の下のブドウ畑

チャード・ファーム(Chard Farm)

庭から見えるブドウ畑
③ テイスティング

行くのが難しい場所にあるにもかかわらず、セラードアは賑わっていました

月曜日~金曜日の10時から17時、土日は11から17時がオープン時間です。

チャード・ファーム(Chard Farm)

セラードアの中。色々なものが展示されています。

 

(5) エイミスフィールド(Amisfield

エイミスフィールド(Amisfield)

セラードア
① 歴史

日本語では「ミスフィールド」と書かれることもありますが、「エイミス・・・」の方が現地の発音に近いと思われるので、ここではそのように書きます。

エイミスフィールドは1988年に設立され、現在では、ピノ・ノワールアロマティックな白ワインの生産者としては、セントラル・オタゴを代表する存在になっています。

エイミスフィールドは環境に対しても積極的な取組みをしており、品質管理システム環境の持続可能性を中心としたワイン生産に関して、ニュージーランド政府からの認定を受けています。

ちなみに、このワイナリーに、ニュージーランド政府推薦のもと、英国王子ご夫妻も訪れたことがあるとのことです。

② 栽培

エイミスフィールドのワインに用いられるのは全て自社畑産のブドウです。

栽培の哲学は「GROWN NOT MADE」(素晴らしいワインは、造るのではない。畑から産まれるのだ。)という言葉に表されており、自然の力に任せ、土地とブドウの個性を反映した栽培と醸造をモットーとしています。

年間約30,000ケースが生産され、ピノ・ノワール60%以上を占めています。残りはソーヴィニヨン・ブランピノ・グリ、リースリング、シュナン・ブランとなっています。

③ テイスティング

レストランも併設されており、賑わっています。

エイミスフィールド(Amisfield)

レストラン。自分が運転手でなければ、ぜひ行きたい。

特別な日を除き、毎日10時から18時まで開いています。 15NZDで5種類のテイスティングができます。

エイミスフィールド(Amisfield)

ここでテイスティング

ちょっと高いですが、「Amisfield RKV Reserve Pinot Noir」がとても気に入っています。

ワインは、エイミスフィールドのウェブサイトでも注文できます。最低12本から注文でき、日本への送料278NZDです。

 

6 次は・・・バンジージャンプ

AJ Hackett Kawarau Bungy Centre

何やら「BUNGY」の文字が・・・



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