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1 乗馬
イタリア・トスカーナの旅行記にも書きましたが、私たちは、旅行先に乗馬ができる施設があると、たいてい、申し込んでしまいます。
これまで、ハワイ島でも複数回の乗馬の経験がありますが、どこも、そこならではの絶景に出会うことができ、かつ、いい運動にもなるので、自分の周辺にもお勧めしています。
また行けるようになることを祈りつつ、今回は、ニュージーランドのクイーンズタウンで経験した乗馬をご紹介します。ちょっとでも、そこに行った気分になっていただければ嬉しいです。
2 ダイエットなどにも効果的
ちょっと前に、鞍の形をした健康マシンがありましたね。
この健康マシンは、乗馬にはダイエット効果があることから開発されたものですが、次のようないろいろな効果があるんですよ。
馬から落ちないように、全身の筋肉、特に下半身の筋肉を使っています。馬を降りると、もうクタクタなのを実感します。
② 便秘の解消
上下運動で腹筋が刺激され、便秘解消につながります。
③ 股関節を柔軟に
乗馬中は、ももで馬の背中をしっかりと挟むので、股関節を柔らかくします。 これにより、リンパの流れが活発になり、老廃物が排出されやすくなります。
④ ホースセラピー
これは健康マシンにはない効果です。
馬と触れ合うことでストレスを軽減させたり、世話や乗馬を通じて精神的な健康を回復させることができるといわれています。
3 予約はどうやって?
今回も、トスカーナのときと同様に、現地では英語を使用するプランを選びました。
もっとも、予約方法を検索していた時に、「Qbook」という、クイーンズタウンの日本語スタッフ常駐観光案内所なるものを見つけ、そこのウェブサイトに、ちょうど乗馬が紹介されていたので、ここを利用しました。
「乗馬『半日コース』The Rees River」を予約。 主催者は、「High Country Horses」という乗馬専門の会社です。ウェブサイトを見るだけでも、わくわくします。
4 いざ、大自然へ
クイーンズタウンの中心部が待ち合わせ場所に指定されていたので、シャトルバスに間に合うようにホテルを出ました。
クイーンズタウンから、ワカティプ湖沿いを北に向かって走り、ワカティプ湖と繋がっているリー川まで行きます。徐々に山に近づいていくので、川は細く浅くなっていきます。
さて、川沿いの曲がりくねった道に少し酔いましたが、なんとか無事に到着しました。
すでに馬が待機しています。
ヘルメットをかぶり、軽く練習をして、スタート!
川を渡って、向こうの森に入ります。
川を渡っている最中は、下を見ない方がいいです。
人懐っこい馬と一緒に絶景を堪能することができ、非常にいい経験をさせてもらいました。