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1 ミコノス島
ミコノス島(Mykonos)は、エーゲ海中部・キクラデス諸島に属するギリシャ領の島です。 島の面積は85.5㎢で、標高は最高点で341mになります。
2011年の国勢調査によると、人口は10,134人で、そのほとんどが西海岸にある最大の町ミコノスに住んでいます。
ミコノス島は、「風の島」ともよばれています。
これは、非常に強い風がいつもといってもいいくらいに吹いているためです。
主要産業は観光業であり、ミコノスはその活気に満ちたナイトライフと、特に、LGBTQコミュニティに対応する多くの施設があるLGBTQフレンドリーな目的地として知られています。
2 観光地としてのミコノス島
ミコノス島は、エーゲ海の代表的な観光地の1つで、サントリーニ島とともに非常に人気があります。
まず、ミコノス島に来て目につくのは、キクラデス建築という伝統的な白塗りの家々と、青いドーム型の教会がたくさんあります。
島のトレードマークは、リトルヴェニス(Little Venice)の近くにある美しい伝統的な風車であり、多くの観光客が写真を撮っています。
キクラデス諸島の中心に位置するミコノスは、コスモポリタンな雰囲気と鮮やかなナイトライフでも有名です。そのため、「ギリシャのイビザ」(イビザとは、地中海西部のバレアレス諸島にあるスペインの島です。)との異名もあるようです。
3 実際にミコノス島を歩いてみましょう!
ナイトライフで有名なのもあってか、船は、午後8時ころ、暗くなってから到着しました。
小型船に乗り換えて上陸します。
上陸しました!夜景が美しいです。
上陸後すぐ、白い建物が並んでいるのを目にします。
ギリシャ国旗と月とのコラボがよかったので、1枚撮影。
街の中は、活気があります。
このあたりは商店街ですね。
客引きらしい人が待ち構えていることがほとんどなので、あまり入る気はおきませんが。
狭い路地は、まわりに気を付けて歩きましょう。このときは、スリか?と思ってしまう人が後ろにいたので、立ち止まってやり過ごしました。
バーなどもいたるところにあります。こういうところが、「ギリシャのイビザ」といわれるゆえんなのですね。
猫は、どの国の猫でも、のんびりしていますね。
高級時計で有名なフランクミュラーもあります。
最後に、風車を見ました。
思っていたよりも大きくて、それが並んでいる姿は圧巻でした。
サントリーニ島では昼のギリシャを、ミコノス島では夜のギリシャを見ることができて、お得感がありました。