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1 2度目の東南アジアクルーズ
前回記事のとおり、2015年12月から翌2016年1月の間に、東南アジアクルーズに行ったのですが、2016年12月から翌2017年1月の間にも東南アジアクルーズに行きました。
どこに行くか考えるのが面倒だったのもありますが、時差が少なく温暖で、リーズナブルなところといえば、東南アジアくらいしか思いつかず、前回の旅では行けなかったところにも行きたかった、というのが選んだ理由です。
前回のクルーズでは、ランカウイ島には寄港しませんでしたが、今回は、ランカウイ島が含まれていましたので、まずはそこからご紹介します。
2 ランカウイ(LANGKAWI)
マレーシア北西部のアンダマン海にある99の島々からなる群島です。
現地の言葉でランは鷲、カウイは大理石を意味します。数多くの伝説が語り継がれていることから、「伝説の島」もと呼ばれています。
クルーズ船で行く以外には、飛行機で行くことができます。
ただし、ランカウイ国際空港へは、日本からの直行便はなく、バンコク、クアラルンプール、シンガポールのいずれかで乗り換えることになります。
ターコイズブルーの海に囲まれたランカウイ本島の内部は、絵のように美しい水田とジャングルに覆われた丘が混ざり合っています。
ダイビングが特に有名であり、そのほかのマングローブツアーやカヤックなども体験することができます。
また、ランカウイ島は1978年に自由貿易地帯に指定されたため、島内で売られている商品には関税などの税金は一切かからなくなっており、ショッピングも楽しめます。
1980年代後半より、政府主導で「第二のペナン島」を目指して観光開発が進み、アジア各国だけでなくヨーロッパからの大勢の観光客が訪れる一大リゾート地となっています。
ペナン島に関しては、過去記事をご覧ください。
3 ランカウイ島に到着
12月30日の午前中、船は複雑な地形の間をすりぬけるように航行、やがて「Cruise Pier Langkawi」に到着しました。
船の上から港を見るとこんな感じです。歩道しかないといってもいいくらいです。
ビーチまで歩いてみましょう。暑いので、水を忘れずに。
まず見えてくるのは、「Resorts World Langkawi」です。
なかなかいいロケーションにあります。
少し歩けば海沿いの道路に出ます。 地図もありますが、Google Mapを使うのが無難です。
なんと、日本料理店があります。「雲海山」というようです。
地図だと近いように思えますが、暑いので遠く感じます。ようやくビーチにつきました。結構歩きました。
ビーチは空いています。水上スクーターなどで遊んでいる方が多いですね。
ただ、あまりに無茶な運転をしていて、事故が起きそうな場面を目撃しました。水上でも、いや、信号や標識がない水上だからこそ、安全第一です。
暑いです。ここでバテても困るので、そろそろ帰ります。
帰り道、野生のサルを発見。あまり刺激しないようにしましょう。
次回は、シンガポールのマリーナベイサンズなどをご紹介します。