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1 イヤーエンドパーティー
前回連載した記事でも、イヤーエンドパーティーの様子をご紹介しましたが、その時は、まだ夕方から夜になる頃の様子のものでした。
今回は、ディナーとカウントダウンの前後の様子をお見せしたいと思います。
まずは着飾ってプロムナードへ出てみます。
海外ではこの時期はまだクリスマスツリーが残っています。親切な方が夫婦の写真を撮ってくださいました。
レストランに入ると、謎のハットなどのアイテムが渡されます。
恥ずかしがらずに装備します。
大晦日だけではないですが、ちょっといいワインも用意されています。追加料金がかかりますが、リーズナブルなお値段でした。
食事の後のプロムナードはイモ洗い状態です。
ライブで演奏が始まり、盛り上がりは上昇を続けます。
陽気に踊りだす人もいます。
カウントダウン。
2017年まであと12秒。
ハッピーニューイヤー!
2017年の初日の出です。お部屋のバルコニーから撮影しました。
2 マリーナベイ・サンズ
(1) マリーナベイ・サンズって?
マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)は、シンガポールのマリーナ・ベイに面した統合型リゾート(いわゆる「IR」)です。
ラスベガスのカジノリゾート運営会社ラスベガス・サンズによって開発、土地を含め総工費80億シンガポールドルで建設され、2011年2月17日に開業しました。
注目すべきは、世界最大のカジノです。
500のテーブルと1,600のスロットマシーンが設置されています。
私たちがこれから泊まるホテルは、2,561室を擁しています。
そのほか、120,000㎡のコンベンションセンター、74,000㎡のショッピングモール、美術館、シアター、グラスパビリオンなどを含んだ複合リゾートとなっています。
建物は、外観からも想像できる通り、3つの超高層ビル(最高地点で高さ200m、57階建て)を屋上で連結した構造になっています。
3棟のホテルは屋上にある1haの空中庭園「サンズ・スカイパーク」(Sands Sky Park)で繋がった形となっており、シンガポールを一望できる展望台として有名です。
インフィニティプールといわれる屋上プール(幅150m、地上200m)もあり、ここで泳ぐことは世界中の人々の憧れにもなっています。
なお、保安上の理由から、ホテル宿泊客以外入ることはできないため、ここで泳ぐためには、宿泊が必須条件となります。
地下のショッピングモールは、93,000 ㎡ほどの広さであり、300件以上の小売店が並んでいます。
高級ブランドも多く入っていることは想像できますが、ウィンドウに並んでいるアイテムの豪華さは日本の比ではありません。
運河がショッピングモールの間を流れており、ラスベガスのベネチアンにも同じものが見られます(過去記事ご参照。)。ゴンドラが運河に乗り入れており、ショッピングモールの買い物客は乗ることができます。
(2) お部屋ご紹介
たしか、一番安いお部屋だったと思います。
でも、広い。
お部屋からの景色も最高です。
屋上に行ってみます。向こうにクルーズ船が見えます(左)。
右の写真は、「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」です。
インフィニティプールに入ってみましょう。曇っているので、少し寒い。
次回は、シンガポールの中華料理などをご紹介します。