前回記事はこちら。
1 Brokenwood Wines
ブロークンウッドは、1970年に、シドニーを拠点とする3人のソリシタ(事務弁護士。対義語は法廷弁護士を意味するバリスタ。)が設立しました。
最初の畑は、地元のクリケットのグラウンドでしたが、そこにカベルネソーヴィニヨンとシラーズが植えられたことからその歴史が始まります。
現在は、オーストラリア中のから良質なブドウが供給され、多種多様のワインを生産しています。
白ワイン。
赤ワイン。
甘口ワイン。
施設の中は広々としていて、テイスティングコーナーのほか、保管庫、ダイニングもあります。
2 Oakvale Wines
1995年に、リチャード・ベッカーとその奥様がオコナー家の不動産を購入したところから、このワイナリーの歴史が始まりました。
いいワインはワイン畑の中で造られるという信念と、最小限の介入という哲学を持ちながらワイン造りをしているワイナリーです。
比較的人里離れたところに位置しており、なるべく自然の状態でブドウが生育できそうな環境であることを実感します。
おしゃれなテイスティングコーナーと発酵タンク。
3 広大な世界
広々としたところに出たので、車を降りて写真を撮りました。
4 Scarborough Wine Co.
いまから40年以上前に、イアン・スカボロとメラリア夫人がハンターバレーを訪れたところからこのワイナリーの歴史が始まりました。
ちょっと小高い丘に位置したワイナリーです。
少し煙たいのは、森林火災のせいです。
多数種のワインを並べてテイスティングでき、軽いスナックも出してくれます。
セミヨンやシラーズといった、ハンターバレーによくある品種のほか、シャルドネやピノノワールといったブルゴーニュワインで使われる品種でもワインを造っています。
5 ウォンバットに注意
癒される標識があったので、写真を撮りました。
次回は、イヤーエンドパーティーの様子をお届けします。