1 はじめに
2017年7月に、北海道に行きました。 メインの目的は、寿司とワイナリー巡りです。
今回は、その時の旅の記録を綴っていこうと思います。
2 小樽
(1) 寿司屋
小樽駅から東の海に向かって、「中央通」という大きな道が走っているのですが、その南側をほぼ並走する形で、「寿司屋通り」という名前の通りもあるくらい、お寿司屋さんだらけです。
私たちはお寿司も大好物ですが、小樽のお寿司屋さんには、このときの旅行のランチで1件お邪魔しただけです。小樽には、数多くのお寿司屋さんがあるため、1件お邪魔しただけでは、おすすめのお寿司屋さんを挙げることはまだできません。
このとき入ったお寿司屋さんでは、たしか3,000円くらいのリーズナブルなランチを注文しました。そして、おいしく完食した後に旬のトキシラズを発見しました。
もちろん、追加で注文しました。
旬を知っておくと、たまたま見つけた掘り出し物に出会える確率が高まります。トキシラズの写真を撮り忘れたのは、とてもおいしそうに見えた証拠。
ちなみに、トキシラズとは、サケの呼び方の1つです。 サケの旬は9月から11月の秋ですが、「トキシラズ」と呼ばれるサケは、春から初夏が旬です。サケの中でも高級品として知られています。通常のサケよりも脂がのっていて、おいしいです。
(2) 北海道・ワインセンター
小樽運河ターミナル内にあります。
有料で北海道ワインのテイスティングをすることができます。 スタッフの方は親切で、このときは混雑もしていなかったので、いろいろお話してくださいました。
たくさんの種類をテイスティングできるので、個々のワインだけでなく、今の北海道ワインがどういう品質なのかを体感することもできます。
(3) オサワイナリー
ご夫婦で営まれているワイナリーです。
もちろん、ブドウ畑は別の場所にあるのですが、小樽の町の中に、まるで日本酒の蔵のようなたたずまいの建物があります。
週末だけ、ワインショップとテイスティングバーの営業がなされています(収穫時期等、繁忙期もあるようですので、詳しくはウェブサイトでご確認ください。)。
醸造施設の見学は実施されていませんが、建物の中では、醸造の工程で使用されるステンレスタンクをガラス越しで見ることができます。
非常に丁寧で繊細なワインを造られていると思います。
(4) 小樽の風景
次回は、空知地方のワイナリーと酒蔵を訪問します。