Travel, Gourmet, Wine & Sake

ワインと日本酒の有資格者がオススメする名所と美食の旅。イエメシ(おうちごはん)とワインのペアリングも。

北海道2017-02 空知のワイナリー

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tralco.hatenablog.com

 

1 空知地方

北海道の中央からやや西側に広がる地域です。

札幌から在来線で約50分で行けるので、札幌観光と合わせて、日程に組み込むこともできます。

近年、北海道では、上川地方の富良野一帯などにもワイナリーが設立されていますが、この動きが広がるまでは、北海道のワイナリーは、空知地方と後志地方に集中していました。

北海道内の小規模ワイナリーの自社畑率は本州に比べて高く、原料ブドウがすべて自社畑産という、フランスでいう「ドメーヌ」型ワイナリーが多いことも、北海道のワインの特徴です。

 

2 そらちワインタクシー

岩見沢駅発着のタクシーを4時間貸切で、お得にワイナリー巡りができるプランがあります。

ワイナリー巡りをするとなると、やはりテイスティングをしたいですよね。

しかし、自分たちで運転するとなると、少なくとも誰か1人は犠牲にならざるを得ません。

このプランは、地元を熟知しているタクシー運転手さんが、効率よくワイナリーやレストランを案内してくれるので、おすすめです。

 

3 TAKIZAWA WINERY

2004年に、北海道三笠市達布地区の南向斜面約1haを開墾することから始まったワイナリーです。できるかぎり自然に寄り添ったワイン造りを行っています。

とは言っても、いわゆる「ビオ臭」はなく、品質の高さがうかがわれます。

TAKIZAWA WINERY

 

4 YAMAZAKI WINERY

生産するワインに使用するブドウは、すべて、北海道三笠市達布の自社農場で栽培したブドウのみを使用しているというワイナリーです。

徹底したこだわりのワインは、丁寧でやさしいあじわいがします。

YAMAZAKI WINERY
YAMAZAKI WINERY

YAMAZAKI WINERY

7月ですから、ブドウがまだ小さいですね。

5 宝水ワイナリー

テロワールをいかし、冷涼な地域らしい綺麗な酸と、透明感のある引き締まった味わいのワインを生み出すワイナリーです。

建物の2階のガラス越しに、ワインの醸造所を見ることができます。

宝水ワイナリー

宝水ワイナリー

 

6 小林酒造

北海道では、日本酒も作られています。 私たちが酒好きだとわかった運転手さんは、酒蔵にも連れて行ってくれました。

ここは、ショップだけでなく、見どころもたくさんあり、日本酒好きの方であれば、ワイナリーよりも面白いかもしれません。

北海道・空知・小林酒造
北海道・空知・小林酒造

北海道・空知・小林酒造

お庭もあります。

7 Felicetta

ワイナリー巡りの途中、「Felicetta」というイタリアンレストランでランチを頂きました。

写真を撮り忘れましたが、ウニクリームパスタが絶品でした。

 

8 函館うに むらかみ(札幌店)

札幌で、うに料理を堪能することができます。

コースで多くの酒類のうに料理を食べるか、ガッツリうに丼を食べるかは、アナタ次第。

函館うに むらかみ(札幌店)

うにいくら丼

むらかみさんのうには、お取り寄せも可能です。年末年始にぜひ!

9 札幌の風景

さいごに、2017年7月の札幌の風景をご覧ください。

北海道町旧本庁舎(赤れんが庁舎)

北海道町旧本庁舎(赤れんが庁舎)

札幌市時計台

札幌市時計台

さっぽろテレビ塔

さっぽろテレビ塔

 

 

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