1 ラスベガス
2013年の夏休みにラスベガスに行きましたので、そのときの旅の記録を書いていこうと思います。
ラスベガス(Las Vegas)は、アメリカ合衆国西部、ネバダ砂漠の中にある都市です。
この付近は、窪んだ地形となっており、オアシスとなっていたところを、1820年代後半に、ユタ州のソルトレイクシティからカリフォルニアを目指すモルモン教徒によって発見されました。
1840年代末に、現在のカリフォルニア州でゴールドラッシュが起こると、ラスベガスに、中継地点として定住する人々がでてきました。
ゴールドラッシュが冷めたころ、1929年のウォール・ストリート・クラッシュ(Wall Street Crash)を発端とする大恐慌が起こります。
ネバダ州には、たいした産業がなかったため、税収を確保するため1931年に賭博が合法化されました。 これが、ラスベガスのカジノの始まりです。
しばらく、マフィアがホテルを建設しては経営をはじめ、影響力を及ぼしていましたが、1990年代には、ほぼ一掃されたようです。
長い間、カジノの売上は世界一でしたが、2006年にマカオにその座をゆずることになってしまいました。
それでも、フーバーダム、レッドロック・キャニオン、デスバレーなどが近郊にあり、ラスベガスを拠点とする観光が人気です。
また、セスナ機などで行かないといけませんが、グランド・キャニオン、モニュメント・バレーなどへはラスベガスからの日帰りツアーで行くことができます。
2 空港からホテルへ
(1) シャトルバスを利用
マッカラン国際空港のカジノっぽいゲートをくぐり、シャトルバスでホテルに向かいました。
宿泊したホテルは、エラーラ・バイ・ヒルトン・グランド・バケーションズ(Elara by Hilton Grand Vacations)です。
はい、やはり、ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブに囲い込まれています。
さて、この「Elara」という発音はなかなか難しかった記憶があります。
日本語サイトでは「エララ」と書いてあることが多く、そのまま「エララ」と発音しても通じません。しっかり、LとRを使い分けて「イラーら」(真ん中の「ラ」にアクセント。)と言いましょう。
私は、シャトルバスの受付でこの洗礼を受けました。
(2) お部屋紹介
私たちの宿泊した部屋は、「55●●」だったように思います。
部屋番号と階数が一致しないようですが、最上階か、その1階下だった記憶です。
ブログ用に写真を撮っていたわけではないのであまりないのですが、高層階から見るラスベガスの景色に圧倒されました。
なぜか、ベッドルームにジャグジーがあります。
(3) プール紹介
ホテルには、プールもついています。何もない日は、ここで1日過ごすのも良いと思います。
次回は・・・グランド・キャニオンに行きます。