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1 フィレンツェってどんな都市?
フィレンツェ(Firenze)は、イタリア中部にある都市で、人口約38万人(その周辺地域を含みます。)の自治体です。
よく、フローレンス、フローランスと言われたりもしますが、それぞれ、英語名、フランス語名に由来した呼び方です。
中世には毛織物業と金融業で繫栄し、15世紀には、ルネサンスの中心地となりました。 市街中心部は「フィレンツェ歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
2 フィレンツェへ
セルヴァテッレも最終日。チェックアウトしてフィレンツェへ向かいます。
交通量が多く、道路も狭く、一方通行も多そうなフィレンツェ市内を運転する自信がないので、フィレンツェ・ペレトラ空港近くのレンタカーショップにレンタカーを返却し、タクシーでフィレンツェ中心部に位置する「Tornabuoni Suites Collection」というホテルに向かいました。
ホテルは、Expedia(サイドバーにリンクが貼ってあります。)を利用して予約しました。
到着していきなり、目の前を馬車が通って行きました。まずこれにビックリ。
まだチェックイン時間の前でしたが、レセプションの方が「もう準備できてるよ」とのことでしたので、早めにチェックインできました。
フィレンツェには2泊しかしないので、早速出かけました。
3 まずは散策
とりあえず市内の様子を把握するために散策。
ホテルから数分で、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂が目の前に見えてきました。
しかしそろそろ夕方。フィレンツェにいる間の食料を確保しなければなりません。
キッチン付きの部屋を取ったので、近くのスーパーで食材を買い込みました。買ったものは、野菜や生ハム、ワインなど。それから陳列されているブッラータを発見したので、すぐにカゴに入れました。
ただ、これは工場製。MDの手作りのものの方が美味しかった。
4 ディナーはTボーンステーキ
買い物をしたものの、この日は外食の予定でしたので、食料を冷蔵庫に入れたあと、アルノ川のサンタ・トリニタ橋を渡って、川沿いの「 Osteria Il Cantinone」に向かいました。
サンタ・トリニタ橋からは貴金属店が並んでいることで有名なヴェッキオ橋などの数々の橋が見えます。
お目当てはTボーンステーキ(Bistecca)。1kgですが、イモも含めて完食しました。お肉は、ジューシーなのにしつこくない。付合せのイモも美味。 45ユーロ。
注文時、ウェイターさんは「2人なのに食べきれるのか?」というような感じでしたが、完食すると嬉しそうでした。
帰り際、広場でヴィヴァルディの四季・冬を演奏してるストリートアーティストがいました。日本だったら有料級と思うほどの演奏でした。
次回は・・・丸一日フィレンツェ観光。ウフィツィ美術館にも行きます。