- 1 初めてのヨーロッパ
- 2 ジュネーヴ(Genève)
- 3 ジュネーヴに到着~散策
- 4 サン・ピエール大聖堂(Cathédrale Saint-Pierre Genève)
- 5 チーズフォンデュ(Restaurant Les Armures)
- 6 屋外市場
1 初めてのヨーロッパ
2011年の夏休みに、スイスとフランスを巡る旅に行きました。私にとって、初めてのヨーロッパでした。
この記事を書いている時点から10年以上前のことです。
ちょっと記憶が不確かなところもありますが、がんばって綴っていこうと思います。
2 ジュネーヴ(Genève)
人口は、2011年時点で約19万人。チューリッヒに次いでスイス第2の都市です。
金融業が発達しており、プライベードバンクの中心地でして、歴史あるプライベートバンクの本店が集中しています。
スイスの公用語は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4言語ですが、フランス語圏のジュネーヴでは、ほとんどフランス語ですが、だいたい英語も通じます。
3 ジュネーヴに到着~散策
パリ経由でジュネーヴ・コアントラン国際空港(Genève Aéroport)に到着しました。空港の周辺には、ふつうに工場のような建物もあるんですね。
妻の友人に迎えに来てもらいました。
早速レマン湖に向かいます。ジュネーヴといえばこの噴水。大迫力です(Jet d'Eau)。
鳥の様子もおだやかです。
少し歩いてみましょう。
レマン湖のほとりに庭園があるので、そちらに向かってみます。
その庭園は、「ジャルダン・アングレ」(Jardin Anglais)といい、直訳すれば、「英国風庭園」です。花時計が有名で、ジュネーヴの憩いの場になっています。
また、植物も豊富で、1863年に植えられたイチョウの木や、1895年に全国展示会のために植えられた紫色のブナの木など、樹齢数百年の樹木があります。
巨大なレッドシダー、雄大なセコイア、大輪のマグノリア、セイヨウトチノキ、ユリノキなどの木々が、この庭園を魅力的なものにしています。
4 サン・ピエール大聖堂(Cathédrale Saint-Pierre Genève)
ジュネーヴの最初の司教であるアルドゥシウス・デ・フォーシニー(Arducius de Faucigny)が、1150年から建設を開始した大聖堂です。
サン・ピエール大聖堂は、ジュネーヴで最も訪問された記念碑とされ、年間約40万人が訪れています。特に、塔の頂上からのパノラマは格別です。
5 チーズフォンデュ(Restaurant Les Armures)
大聖堂のすぐそばにレ・ザルムールというホテル併設のレストランに案内してもらいました。「恋人たち」(Les Amoureuses)を意味するブルゴーニュの高級ワインと間違いそうな綴りですが、「鎧」という意味です。
そこでは、チーズフォンデュを頂きました。チーズにはこだわりがあるようでして、本場のフォンデュを堪能できました。
6 屋外市場
テントが並んで、花や青果が売られています。どの商品も色鮮やかで驚きました。
さて、こんどの連載では、華やかなヨーロッパを巡っていきます。
次回は・・・中心街から北東にあるアニエール(Anières)という小さな町に行きます。