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- 1 ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)
- 2 ヴァンドーム広場(Place Vendôme)
- 3 ブリストル(Le Bristol Paris)
- 4 エトワール凱旋門(Arc de Triomphe de l'Étoile)
- 5 セーヌ川クルーズ
- 6 エッフェル塔(Tour Eiffel)
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1 ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)
ノートルダム大聖堂は、シテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂です。
「パリのセーヌ河岸」という呼び名で、周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。
現在もノートルダム大聖堂は、パリ大司教座聖堂として使用されています。
ノートルダムとはフランス語で「私たちの貴婦人」つまり聖母マリアを意味します。
ノートルダム大聖堂の歴史は、1163年、国王ルイ7世が臨席して、ローマ教皇アレクサンデル3世が礎石を据えたことから始まります。
建設工事のほとんどは司教モーリス・ド・シュリーとその後継者オドン・ド・シュリーの指揮で進められ、1250年に完成しました。
まだ記憶に新しいところですが、2019年4月15日の夕方に大規模な火災が発生し、屋根の尖塔が崩れ落ちてしまいました。
しかし、内部に保管されていた文化財や美術品の一部は、消防士により運び出されるなどして、奇跡的に焼失を免れました。
また、パイプオルガンも無事だったようです。
2 ヴァンドーム広場(Place Vendôme)
私たちが宿泊している場所から南西に歩いてすぐのところに、ヴァンドーム広場があります。高級ホテル群が並んでいる広場として有名です。
また、ここを始点として、北東にラ・ペ通り(Rue de la Paix。「平和通り」という意味。)が走っており、この通りは、高級ブランド店が並ぶことで有名です。
3 ブリストル(Le Bristol Paris)
宿泊ではなく、ランチで利用しました。
ウェブサイトを見ると、今のレストランは、白を基調とした中庭が見える場所にあるようですが、2011年当時は、入ってすぐの楕円形の広いお部屋にテーブルが並んでいました。
ディナーだと予算は青天井らしいのですが、この時は、2名でワインを含めて240ユーロくらいだったと記憶しています。
お料理はもちろん、サービスも一流で、とても楽しませていただきました。
4 エトワール凱旋門(Arc de Triomphe de l'Étoile)
1806年、ナポレオン・ボナパルトが、1805年にアウステルリッツの戦いに勝利したことを記念して、その命によって建設が始まりました。
ナポレオンの死後、ルイ・フィリップの7月王政時代の1836年に完成しました。
ナポレオンがこの門をくぐったのは1840年にパリに改葬された時でした。その後、国家の歴史的なイベントを執り行う場所として、現在も使われています。
5 セーヌ川クルーズ
パリの中心をながれるセーヌ川。
いたるところから、船に乗ることができます。
セーヌ川からパリを眺めてみるのも、また違ったアングルでおもしろいですよ。
6 エッフェル塔(Tour Eiffel)
日本人でも知らない人はほとんどいないエッフェル塔。
現在では、パリのシンボルになっています。
1991年、ノートルダム大聖堂とともに「パリのセーヌ河岸」という名称で世界遺産として登録されました。
1889年の完成から2017年9月までの間に、通算来場者数が3億人を突破して記念式典が催されました。
多くの人が訪れます。塔に上るには行列を覚悟しましょう。
エッフェル塔には、アラン・デュカスのレストラン(Le Jules Verne)も入っており、いつか行ってみたいと思っています。
まずは、昼間のエッフェル塔。
美しい夜景とエッフェル塔。
これでスイスとフランスの旅行記を終わります。
はじめてのヨーロッパでしたが、多くの貴重な経験を得ることができました。
ブルゴーニュには、ワインエキスパートを取ったいま、また訪れてみたいですね。新たな発見がありそうです。