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1 シンガポールの人口構成
シンガポールは、多文化主義及び文化多様性があり、550万人の人口の38%は、永住者及びその他外国籍の人です。
シンガポール人は中華系(74.1%)、マレー系(13.4%)、インド系(9.2%)及びユーラシア人に分類できます。
なお、大部分は2言語使用者であり、共通語兼第2母語として英語を使います。ちなみに、公用語は英語、マレー語、中国語、タミル語です。
つまり、シンガポールには、中華系の人々が多く住んでおり、そのため、おいしい中華料理店も多くあります。
私たちは、中華料理も結構好きなんですが、日本だと北京ダックや上海蟹など、高くてなかなか手が出ません。ですが、アジア圏では割とリーズナブルに食べることができるので、ここぞとばかりに中華料理店にお邪魔します。
2 首都酒家(キャピタル・レストラン)
チャイナタウンにあったこのお店は、残念ながら閉店しているようです。
閉店の理由は分かりませんが、コロナが原因だとしたら、コロナ明けに再開してほしいところです。
まずは、地下鉄でチャイナタウン駅へ。
さっそく、駅を出ると、そこは雰囲気のある中華街でした。
レストランは歩いてすぐのところにありました。
素材とダシをうまくつかった上品な広東料理でした。
3 Asia Grand Restaurant(アジア・グランド・レストラン)
北京ダックを目当てに予約しました。
香港出身の3名の料理人(マスターシェフ:ダニー・シン氏)が腕を振るう広東料理店です。ランチも営業しています。
香港点心からアラカルト広東料理、コース料理など、多種多様な広東料理を味わうことができます。
意外に美味しかったのは、わさびエビです。鮮やかすぎる色なんですが、おそらく翡翠をイメージしているんだと思います。
日本では、エビの刺身にわさび醤油が定番ですが、中華風にすると、火入れをしたエビにわさびクリームをまとわせるものになるようです。
4 マリーナベイの夜景
最後に、シンガポールの夜景をご覧ください。
(1) SPECTRA - 光と水のシンフォニー
今はコロナのため休止中ですが、コロナ前は毎日夜のキリの良い時間から15分間、マリーナベイで無料のショーが、一晩に2~3回催されていました。
もちろん、地上で見ても十分楽しめるのですが、今回はマリーナベイ・サンズに泊っているので、部屋から見ることにしました。
上から見るとこんな感じです。
(2) インフィニティプールからの夜景
泳いでいる人もいましたが、やはり夜は寒いです。
風邪をひきたくないなら泳がないのが無難です。
反対側の景色は、まるで異世界。
これで、2016年から2017年にかけての東南アジアクルーズの旅行記は終わりです。
ほかにも、いろいろな国に出かけたときのことを書き溜めているので、よろしかったら、こちらのトップページから擬似旅行をご体験ください。