Travel, Gourmet, Wine & Sake

ワインと日本酒の有資格者がオススメする名所と美食の旅。イエメシ(おうちごはん)とワインのペアリングも。

地中海クルーズ#04 まるで異世界!カルタゴ遺跡

1 シディ・ブ・サイド

(1) 青と白の街

まずは、石畳の通りと、青と白の外装が美しい建物で有名なシディ・ブ・サイドへ。

まるで迷路のように入り組んだその街は、主にそこに暮らす人々の住宅と、商店から成っているのですが、すべての建物が、外壁は白ドアは青で統一されています。

ギリシャにも同じような街がありますが、地中海のイメージがそのような街にさせるのでしょうか。

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

青と白。空も青。

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

ちょっとオシャレなエントランス

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

レストランのテラス席も青と白
(2) 商魂はたくましい

一見穏やかそうな街ですが、商魂はたくましいです。

私たちは、あるお店を外から見ていたら中に案内され、スリッパはいかが、といわれました。普通のスリッパです。

値段を聞くと100ユーロ(地中海クルーズの観光客だからユーロを持っていると思ったのでしょう。)を提示されました。スリッパが約13,000円とは。日本でもこんなにしないでしょう。

この時点でも日本人は金持ちと思われていたようです。高めのボールを投げ、釣れればラッキーなんでしょうか。

いくらなんでも、最初の提示が100ユーロでは、交渉の余地なし、と思い、店を出ようとしたら、腕をつかまれて、値段を下げるからどうか、と言ってきました。

「It's time we have to go !」と早口でいうと、「Do you speak English ?」と驚いたようでした。旅行ガイドに載っているような定型文なんですけどね。これで向こうも深追いは禁物と思ったのか、あっさり引き下がりました。英語大事です。

 

2 高い塔のモスク

次に向かうのは、博物館ですが、その途中にモスクがあるので、しばし記念写真タイム。

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

Mosque Malik ibn Anas Carthage

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

駐車場が広い。

3 カルタゴ国立博物館

カルタゴ国立博物館Carthage National Museum)に着きました。

歴史を感じさせる建物。

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

展示品の一部

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

モザイク画

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

中庭

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

セントルイス大聖堂のドーム

博物館の裏にあるこの大聖堂、古いローマ カトリック大聖堂です。正面から見ると立派な教会に見えるのですが、この角度で見ると、まるでモスクです。ここにも文化の融合があるのでしょうか。

 

4 カルタゴ遺跡

さて、カルタゴ遺跡博物館の敷地内にあります。

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

こういうのが残っているんですね。

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

別アングル

5 アントニヌス浴場

遺跡を見学した後は、アントニヌス浴場へ。とはいっても、風呂には入れません。

古代ローマ時代のローマ浴場跡です。ローマ帝国第15代皇帝アントニヌス・ピウス(在位131年~161年)の治世に建設されたと言われています。6世紀の東ローマ帝国統治下まで使われ続けたようです。

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

古代ローマスーパー銭湯か?

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

装飾も豪華。

6 船に戻るとアトラクション

旅程は無事こなすことができました。

港まで戻ってくると何やらアトラクションが。こういう体験もいいかもしれませんね

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

出港までラクダに乗れます。

夕方になってきました。部屋のバルコニーからセントルイス大聖堂が遠くに見えます。

クルーズ・MSC・SPLENDIDA・チュニジア・チュニス

左上にセントルイス大聖堂が見えます。

7 次はマルタ共和国に向かいます。

tralco.hatenablog.com

 

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