前回から、石川県小松市観音下町を訪れています。
宿泊した「オーベルジュ・オーフ」の目の前に、酒造りの神様と言われている、農口尚彦杜氏の名前を冠した、「農口尚彦研究所」があります。
酒好きの私たちがここまで来たからには、訪れないわけには行きません。
たとえ雪が降ろうとも。
・・・はい、朝起きると、雪が積もっていました。
左の写真の右中央に見える建物が、「農口尚彦研究所」です。
まずは、朝食を頂きます。
素材の滋味を感じさせる優しいお味の朝食。
糠漬けは、毎日シェフが自分で漬けているとのことです。
さて、「農口尚彦研究所」に向け出発。
丘の上に、モダンな建物。
予約の旨を伝え、時間が来るまで待機。
いよいよ見学です。
農口杜氏の手が迎えてくれます。
年表と共に、酒造りの現場を見学することができます。
農口杜氏が読み込んだ書籍。当時は、これくらいしか情報がなかったそうです。
農口杜氏が自分でまとめたノートと、種切りに使った筒。
テイスティングルーム。
運よく、農口杜氏もいらして下さいました。
貴重なお話を、ありがとうございました。
次回は、隣の県である富山県に移動します。