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ワインと日本酒の有資格者がオススメする名所と美食の旅。イエメシ(おうちごはん)とワインのペアリングも。

イエメシ・マリアージュ#004 シイラのソテー・キノコと茄子のクリームソース

前回記事はこちら

tralco.hatenablog.com

 

1 本日のメニュー   

さて、本日のイエメシ・マリアージュは、シイラのバターソテー・キノコと茄子のクリームソースに、シャンパーニュを合わせてみたいと思います。

シイラは、ハワイではマヒマヒ (mahi-mahi) という名前の高級魚として知られています。 赤身ですが、色は薄いです。

旬は7~9月ころとされていますが、秋になるにつれて脂がのってきます。

全国的に流通しているわけではなさそうですが、今回、100グラム98円で売られていたので、即決で買ってきました。

シイラのバターソテー・キノコと茄子のクリームソース

シイラのバターソテー・キノコと茄子のクリームソース

2 では、作っていきましょう!

(1) 材料     

シイラのバターソテー   

シイラ(赤みでも色が薄い魚か、白身の魚ならば何でもOK)   

・カマルグの塩 (下の過去記事で解説しています。)

tralco.hatenablog.com

・小麦粉

・バター  

②キノコと茄子のクリームソース   

・ニンニク

・キノコ(今回は椎茸と舞茸)   

・茄子

・バター

・白コショウ

・白ワイン

・小麦粉

・牛乳

コンソメ(今回は「茅乃舎」さんの野菜だし。)

・ピンクペッパー

(2) 調理(シイラのバターソテー)

シイラあらかじめ塩を振り、1時間冷蔵庫で放置。  

②水であらって水気をふき取る。  

③全体に小麦粉をまぶす。  

バターをフライパンに投入し、中火で焼く(バターが多いほうが美味しいです。)。

(3) 調理(キノコと茄子のクリームソース)  

ニンニクみじんキノコと茄子さいころに切る。  

②鍋にニンニクバターを入れ、弱火でニンニクの香りを出す。

キノコと茄子白コショウを少々加えててしんなりするまで炒める。

白ワインを入れてアルコールを飛ばす。  

小麦粉を加え、なじむまで炒める。  

牛乳をとコンソメを入れ、とろみがつくまで弱火~中火で加熱する。牛乳が干上がりそうだったら、追加する。味見をして塩気が足りなかったら塩を加える。  

⑦盛り付けの最後にピンクペッパーをかける。  

 

3 どんなワインを合わせる?

モントードン・ブリュット・レゼルヴ・プルミエール・ノンヴィンテージ(Montaudon Brut Rèserve Premier, NV)を選びました。

ブリオッシュ、白い花、洋ナシ、リンゴのアロマ、フレッシュで爽やか、かつドライな口当たりが特徴のシャンパーニュです。

シイラとソースを口に運んだ後、このシャンパーニュを一口含むと、まず、お料理のバターと、シャンパーニュブリオッシュのニュアンスがお互いの橋渡しをし、シャンパーニュの様々なアロマがお料理に華やかさを加え、お互いの風味を高めあってくれます。

 

ソムリエ協会の試験を受験される方は、アカデミー・デュ・ヴァンのワインショップ「 カーヴ・ド・ラ・マドレーヌ」でワインを探すのもお勧めです。

 

今日も、ごちそうさまでした。

 

 


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