1~3(3)はこちら。
(4) カイヨ門(La Porte Cailhau )
フランス国王シャルル8世が、フォルノーヴォ(イタリア)の戦いでの勝利を讃えるために、1494年に建てられたと言われています。が、この戦いについては全く別の見方の解説に触れたこともあり、このことをどう考えればよいのか、私も整理がついていません。
さて、ここはロールプレイングゲームの主人公になった気分で、くぐり抜けてみましょう。
少し歩くと、映画「耳をすませば」で見たことがあるような人形が。
(5) ヴィクトワール広場
!!カメのモンスターがあらわれた!!
ここはヴィクトワール広場(Place de la Victoire)。 広場には、アキテーヌ門(Porte d'aquitaine)があり、カフェも多く、賑わっています。このカメは、よく見るとブドウをくわえていまして、全身にボルドーワインの生産者であるシャトーの名前が刻まれています。
中々重そうなので、連れて帰るのは諦めました。
(6) ボルドーサンタンドレ教会
ヴィクトワール広場から、パストゥール広場(Cours Pasteur)といわれる商店街を抜けると、市街で最も目を引く教会が見えてきます。
ボルドーサンタンドレ教会(Cathédrale Saint-André de Bordeaux)です。
正面から見ると大きすぎて全体像がつかめません。
そんな方のために、近くに模型が展示されています。
(7) メゾン・デュ・ヴァン・デュ・ボルドー
さて、少し歩き疲れました。
前回記事でご紹介したボルドーワイン委員会に入っている、例のワインバーにでも行きましょう。
このワインバーは、メゾン・デュ・ヴァン・デュ・ボルドー(Maison du Vin de Bordeaux )といいます。貴腐ワインとチョコレートーいや、ここはショコラと言っておこうーをいただきました。
非常にリーズナブルで、きれいなワインバーです。皆さん昼から飲んでいます。
(8) ディナー@Jean Ramet
このあと、商工会議所があるブルス広場(Place de la Bourse)近辺のJean Rametというレストランで夕飯を取りました。数年後、再度そのお店に行こうとしたら、もうなくなっていたように思います。非常に親切で美味しかった印象があるので、残念です。
レストランから出ると、昼とはまた違った風景が広がっていました。
ライトアップされた街並みも美しい。
(9) ピエール橋
ちなみに、写真のピエール橋(Pont de Pierre)は、1822年に開通し、ガロンヌ川の左岸と、右岸のカルティエ・デュ・ラ・バスティード(Quartier de la Bastide )を結んでいます。 長さ487m、幅19m。ボルドー港の海事領と河川領の法的境界線でもあります。
さて、翌日からはシャトー巡りをします。
応援よろしくお願いいたします。m(_ _)m